あおいあおい

初めての声優オーディション、何に気をつけたらいいんだろう?

にゃんたろうにゃんたろう

まあ、オレたち初心者だからな。そもそも声優オーディションって何をするのかもわからないし、とりあえず行ってみて、ドカーンと一発当たって砕けろ!って感じでいいんじゃないかな?

あおいあおい

確かにそうかもね。最初はドカーン!と砕け散るのもいいかぁ。

ヒロ先生ヒロ先生

二人とも、ちょっと待った。初心者だからって、何も対策しないで声優オーディションに行くのは、さすがに良くないと思うよ。

あおいあおい

ってことは、先生が初心者でも安心して声優オーディションを受けるためのコツを教えてくれるってことですよね?

にゃんたろうにゃんたろう

さすがセンセー!

ヒロ先生ヒロ先生

まあそうだね。じゃあ、声優オーディションがどんなことをするのか?っていうのを、まず説明してから、初心者向けの声優オーディション対策の話をするよ。

スポンサードリンク



声優オーディションって、どんなことをするの?

 
まず、アニメ等に出演するための
声優オーディションで、やることというのは↓↓

 

声優オーディションでやる事
  • 名乗り
  • 自己PR
  • 台本をもらって、セリフを読む
  • 質疑応答

 
という感じです。

 
なお、もしあなたが、

初心者の中でも、声優養成所などでの声優の練習経験などもなくて
声優には興味があるけど、完全に全てが未経験

で、でもオーディションを受けたい、という場合は、
下記の記事を参考にしてみてください。

 
声優オーディションの一般公募って?未経験でも声優になれる?

 

 
 
あと、最近はダンスなどの審査も
増えてきていますね。

 
ただ、歌もダンスも必ず審査されるものではないし

声優オーディションで

歌やダンスを審査する場合
課題となる曲や、ダンスの振付は事前に教えてもらえるので対策ができます。

 
まあ、声優は
プロの歌手やダンサーでないので

知らない曲に合わせて、
歌ったり踊ったりということはない、ということですね。

 
なので、初心者が声優オーディションを受ける前に必要な対策は↓↓

 

声優オーディションで事前に対策して行った方がいい事
  • 名乗り
  • 自己PR
  • 台本をもらって、セリフを読む

 
の3つ、ということになります。

 
というわけで、

まずは、最も重要
セリフに関しての声優オーディション対策から説明していきますね。

セリフに関する、初心者向け声優オーディション対策

 
セリフに関しては
その場で台本を渡されて、演じることが多いです。

 
演じる役については、
自分で選べることもありますが

基本的には、審査員から指定されるものと思ってください。

 
ただ、
いきなり、全然知らない作品のものを演じる、という事はなく
どんな作品なのかは、事前に教えてもらえます。

 
なので、
どんな役を指定されても演じられるように、その作品を研究しておく

というのは、
初心者に限らず、大事な準備・対策でしょう。

 
また、性別が違うキャラクターの特徴や
ストーリーもちゃんと覚えておくと

他の声優さんと一緒に演じることになっても
ある程度、対応できますね。

 

初心者が一番意識したい事は?

で、初心者が声優オーディションで演技する時のポイントは

とにかく大きく演じる

ということです。

 
というのも、オーディション初心者は
失敗したらどうしようか、などと余計なことを考えて

演技が小さくなってしまう

ことが多いんですね。

 
そうなると、感情を込めて演じることや
キャラクターを表現することよりも

小手先の技術だけで、演技をしてしまいがちになります。

 
それでは、審査員には好印象を与えられない
あなたのことを、何ひとつ覚えてもらえないでしょう。

 
なので、プロとして
声優オーディションを受けに来ているけれど

「初心者なんだから、失敗なんて当たり前だ!」という気持ちで

開き直って演じると、うまく演じられたりします。

 
また、失敗したとしても

大きく演じることで、
審査員に好印象を与える
ことにも、つながりやすいので

初心者なら初心者らしく、思いっきり演じるのがおすすめですよ。

名乗りに関する、初心者向け声優オーディション対策

 
名乗りって何?って思う人もいるでしょうが
これは、ただ自分の名前を言うだけです。

 
「◯◯声優事務所所属の◯◯です。よろしくお願いします。」
くらいのものですね。

 
で、初心者は、この名乗りを対策せずに
声優オーディションに挑んでしまい、失敗する
ことが良くあります。

 
というのも、声優オーディションは
予想以上のプレッシャーがかかるもので、

新人声優のような、オーディション初心者はもちろん、
ベテラン声優であっても、手や足が震えてしまうものなんですね。

 
また、ここでうまく名乗れなかったせいで

その失敗を引きずって
セリフや自己PRに、悪い影響
が出ることもあります。

 
なので、
どんな名乗りをするか、を事前に対策しておくのがおすすめですね。

 
で、その対策というのは

明るくはっきりとした口調で、元気良く名乗る練習をする

ことです。

 
これは、

明るくハキハキした人の方が、好印象を与えやすい

のと

この声優さんと一緒に仕事をしたいと、思ってもらえるようにするため

ですね。

 
まあ、明るく名乗った方が
悪い印象にはならないのは確実ですからね。

 
そのため、初心者は
ちょっとかっこつけて名乗って、審査員に印象付けよう!などと思わず

まずは、明るく名乗る、ということを
徹底的に練習
して対策しましょう。

自己PRに関する、初心者向け声優オーディション対策

 
この自己PRは、

だいたい30秒から1分程度で、自分の特技を披露する

というものですね。

 
まあ、自己PRの時間が
決められていることは少ないのですが

審査員が見たいのは、特技ではなく演技です。

 
なので、どんなに長くても
1分で終わらせる
のがいいでしょう。

 
とはいえ、短い時間であっても何の準備もしなかったら
棒立ちになってしまうので、初心者はこれも対策が必要です。

 
というか、声優オーディションを受ける人は

初心者でなくとも、
全員が、どんな自己PRをするかしっかり準備・対策
していますね。

 
では、試しに
30秒間で、何か特技をやってみてください。

 
特技がない場合は、自己紹介でも構いません。

 
やってみると、30秒は意外と長く
時間が余ってしまう
、と思う人が多いのではないでしょうか。

 
で、他の声優さんは、
どういう自己PRをしているかというと、多いのは↓↓

 

自己PRで多いもの
  • モノマネ
  • 歌う
  • 朗読
  • ナレーション
  • 自分の話(失敗談など)

 
といった感じで、基本的には自由なものの
何かしらの特技を披露する人がほとんどです。

 
ただ、何でもありと言えば、ありなのですが

審査員の興味を引くことをやる

というのが、絶対の条件だということを忘れてはいけないですね。

 
そのため、他の人と同じことをすると
興味を持ってもらえないことが多い
ので、

いくつか用意しておいて、他の声優さんの自己PRを見てから
何をするかその場で決める
のもいいでしょう。

 
また、自分の話をする場合は
ただ普通に、声優を目指したきっかけなどを語るのではなく

うまく笑いをとるなど、好印象で話を終える工夫

が必要ですね。

 
で、自己PR対策の最後の注意点として

初心者が忘れがちなポイントですが
自己PRは、声優としての自分を売り込むためにするものです。

 
なので、あまりに謙虚な態度などではなく

「自分という素晴らしい声優」を紹介する

という気持ちで、しっかり自己PRするようにしましょう。

 
ただし、傲慢な態度になれ、という事ではもちろんないので
そこは間違わない様にしましょう。

 
自分という声優の良さをしっかりアピールする、
という事が大事、という事ですね。

 

ヒロ先生ヒロ先生

という感じで、声優オーディションを受けるなら、初心者でもこれくらいは対策しておく必要があるね。

にゃんたろうにゃんたろう

でも、結局は演技力があればOKなんじゃない?

ヒロ先生ヒロ先生

それはそうだけど、少しでもプラスの印象を与える努力をしておけば、別の機会に思い出してもらえてオーディションに呼ばれたりするんだ。

にゃんたろうにゃんたろう

なるほど。次の声優オーディションのためにも、好印象を与えることは大事なのか。

あおいあおい

あ、先生、声優オーディションにはどんな服装をしていけばいいんですか?
何かおすすめの格好があればそれにしようかなって思うんですけど。

ヒロ先生ヒロ先生

服装は特に大事だね。じゃあ、声優オーディション初心者向けに服装の話もしておこうか。

スポンサードリンク



声優オーディションで、初心者におすすめな服装は?

 
声優オーディションの初心者だと、

どんな服を着て、オーディションに臨めばいいかわからない

なんてことも多いですよね。

 
そういう、声優オーディション初心者向けにおすすめするのは↓↓

 

声優オーディション初心者におすすめな服装
  • 清潔感のある服を選ぶ
  • 目立つ色の服を選ぶ
  • スタイルのよく見える服を選ぶ

 
の3つで、これらを気にして服を選ぶのがいいでしょう。

 
というのも、特に男性に多いのですが、
声優なんだから声だけが重要なんだ、と

普段着に近い格好でオーディションを受けに行ってしまう

人が、結構います。

 
声優であっても、オーディションである以上は
声や演技だけではない、

声優としての総合的な力・魅力が試されている

わけですから、服装を適当なままオーディションに行くのは
明らかに間違い
ですね。

 
まあ、本人的にバッチリ決めてきたつもりだった場合は、
申し訳ないのですが。

 
なので、ここの説明を読んで
声優オーディションに備えましょう。

清潔感のある服を選ぶ

 
これは、オーディションというより社会人としての常識ですね。

清潔感のない人とは、一緒に働きたくないというのが
どんな業界でも常識でしょう。

 
声優の業界でも、これは当然ですね。

 
で、大事なのは清潔「感」、つまり

毎日洗濯しているけど、首回りがだるだるになったシャツよりも

あまり洗濯していないけど、シワひとつないパリッとしたシャツの方が
清潔感がある、ということですね。

 
清潔にすることは大事ですが、
清潔に「見えること」も、同じくらい大事なのです。

目立つ色の服を選ぶ

 
これは、男性と女性で
どの色が目立つのかが、変わってきます。

 
というのも、自己PRと同じく

他の人と違う色の服を着ている方が、審査員の印象に残りやすい

というのが、関係しているんですね。

 

男女別で多い服装のコーディネート

で、男性の場合でよく見かける色は

白・黒・灰色・紺・水色・ベージュ

あたりです。

 
特に、ジーンズや
黒やベージュ系のパンツは多く見かけますね。

 
それから、女性の場合、よく見かけるのは

白・黒・赤・オレンジ・ベージュ・ピンク

あたりです。

 
で、オーディション初心者の人や、服に迷った場合

トップスに上記以外の色の服を選ぶ
他の人と色がかぶったりすることが、少なくなるでしょう。

 
まあ、女性の場合は
色彩豊かな服をうまく組み合わせて、センス良く見せられる人が多いので

色がかぶるのを、それほど気にする必要はないですね。

 
ただ、何も考えずに
流行りの色の組み合わせを着ていくと

色の合わせ方がかぶるので、
自分で考えて、色を組み合わせるのが無難です。

 
それから、自分の好きな色があって、
その色の服を着るとやる気が出る場合や、

自分に似合う色を知っている場合は、

そちらを優先した方が、良いですね。

 
あとは、オーディション初心者の男女におすすめなのは

どこかに赤を入れる

というものです。

 
例を挙げると、ジャケットを着ている場合は、
胸ポケットに、赤いポケットチーフを入れておく、的な感じですね。

 
この理由は、赤という色が

印象に残りやすい色なのと同時に、
熱意のある人だと思わせる色でもあるからですね。

 
でも、全身赤色はやり過ぎですから
どこかワンポイントに赤を使うというのが、初心者におすすめです。

 
アクセサリー、時計のベルト、靴、ポケットチーフなどなら
赤を使いやすいでしょう。

スタイルのよく見える服を選ぶ

 
スタイルのよく見える服、というのは
自分の体にしっかりフィットしている服のことですね。

 
スタイルに自信のない人がよくやるのが

ダボっとした大きめの服で、
体のラインを隠しがちなのですが、これはあまり良くなくて

体にフィットした服の方が、好印象を与えやすいです。

 
というのも、フィットしているものを着た方が
スタイルが良く見える
んですね。

 
まあ、体にしっかりフィットしているからといって、

サイズが小さすぎて
あまりにもピッチピチになるものは、さすがに避けた方がいいですが。

 
なので、初心者は

体のラインが、バッチリわかるほどでなくとも
なるべく隠さず、しっかり出していくことを意識しましょう。

 

ヒロ先生ヒロ先生

初心者向けのアドバイスはこんな感じだね。で、オーディションに慣れている人だと、作品のイメージに合った色やデザインの服を選んでくる人もいるね。

あおいあおい

みんな色々考えて服装を選んでるんですね。私も見習わなきゃ!

ヒロ先生ヒロ先生

オーディションの服装は、自分が着たい服ではなくて、自分が他人にどんな印象を与えたいかを考えて選ぶものだからね。
そこを忘れないことも大事かな。

にゃんたろうにゃんたろう

とにかく審査員の印象に残るようにするんだな!
よし、オレも印象に残るよう頑張ろう!

ヒロ先生ヒロ先生

にゃんたろうの場合は、しゃべる猫ってだけでものすごく印象に残ると思うよ。