声優になるには大学は必要？おすすめの進路とは！

 

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大学に行かなくても、声優にはなれる？

 
声優になるためには、学歴は特に必要ないので
必ずしも、大学に行く必要はありません。

 
実際、声優として活躍する人たちも
学歴ではなく、実力で活動していますからね。

 
しかし、大学に進学することには
急いで声優を目指す以上の、メリットがあります。

 
大学での経験は
声優になるために頑張っている時も、なってからも役に立ってくれます。

 
なので、もしもあなたが

高校を卒業してすぐに声優を目指すか、
大学に進学するか、悩んでいるならば

大学に行った方が良い！

と、おすすめします。

 

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声優になるにあたっての、大学進学のメリットは？

 
最初に説明しておきたいのは、私の経験上

大学に進学しながら、声優養成所に通っていた人が意外と多かった

ことです。

 
それに、大学に通いつつオーディションを受けていた人も
それなりの人数がいたと、記憶しています。

 
ですので、大学生も
昔ほど、時間に余裕があるわけではなくなっていますが

声優の夢と大学生活、両立は可能だと思います。

 
なので、

大学に通いつつ、声優養成所に通う！

というのが、最も理想の形ですね。

 
いずれにしても、

声優になるには、
まず声優養成所に通わなくてはいけないので、

「声優養成所のおすすめも、知りたい！」

という場合、
下記の記事も、一緒にチェックしてみてください。↓↓

 
「プロおすすめの、声優養成所ランキング15選」

 

 
 

さて、ではここから、

大学に通うと、声優としてどんなメリットがあるか
という事を、説明していきましょう。

役作りに有利になる

 
まず、大学でしか体験できないことがたくさんあり、
それを経験していることは、声優としてかなり有利になります。

 
というのも、大学を舞台にした作品や、
大学生が出てくる作品は、数多くあるため

その作品の雰囲気を掴むのに、大学での経験は非常に役に立ちます。

 
それに、
いろいろな人に出会うことができます。

 
声優養成所や、アルバイトなどでも、
たくさんの人に出会う機会はありますが

人数の多さと、多彩さにおいては大学が上です。

 
そういう人たちと楽しく過ごすのは
声優としてだけじゃなく、人生にプラスに働くし

様々なキャラクターを演じ分ける際の、ヒントにもなってくれます。

卒業後の活動も、楽になる

 
大学卒業後の話になりますが、

どこかで働きながら声優として活動する場合、

大卒と高卒では、社会人として働く際の待遇(給与)が違ってくる

というのが、大きいですね。

 
やはり、高卒と大卒では
稼げる金額が、それなりに変わってきます。

 
で、稼いだお金が多いほど
声優としての活動に回せるので、卒業後も有利というわけですね。

 
声優としての活動費は、
具体的に、どんなことに使うかというと↓↓

 

 
と、すぐに思いつくだけでもこれだけあります。

 
声優になれたとしても、
すぐに生活できるようになるとは、限りませんからね。

 
たくさん稼いで、活動費をしっかり確保するのが
声優を長く続けるコツだったりします。

 

親を説得しやすい

 
これは、声優になるためのメリット、
と言えるかどうか微妙ですが、あなたが高校生の場合は

大学進学を希望することは、親を説得するのに有利

に働きます。

 
大学も、声優養成所も
入学するための費用を、自力で用意できる高校生は

おそらく、ほとんどいません。

 
そのため、親の説得というのは
声優を目指す最初の関門と言っても、過言ではありませんね。

 
しかし、「声優になりたい」と、真正面から説得しても

「そんな、生活できるかわからないものを、目指さないでほしい」

「お前が、声優になれるわけがないだろう」

と、親に怒られて失敗するのがオチでしょう。

 
真正面から説得した私も、
かなり苦労しました。

 
それに、声優養成所に一緒に通っていた人も、

養成所の入所試験より、親の説得の方が緊張したし苦労した

と言っていた人は、多かったですね。

 
でも、ここで、

「夢を叶えるために
もっと勉強したいので、大学と声優養成所に通いたい」

というと、親としても

「夢を見るばかりじゃなく、将来のことも考えているんだな」

と、態度を軟化させる可能性があります。
（ただし、どっちかにしろ、と言われる可能性もありますが）

 
大学を留年せずに卒業することを条件に
声優養成所の費用を出してもらったという人も、実際に何人かいました。

 
説得がうまくいくかどうかは、親との関係にもよりますが

真正面からぶつかるよりも、いくらか成功率は上がるでしょう。

 
この他にも、いろいろとありますが
大きくてわかりやすくいメリットは、こんな感じではないでしょうか。

 

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声優になるにあたって、大学に行くことにデメリットはある？

 
大学に行きながら声優を目指す、ということは

大学で勉強しながら声優養成所に通いつつ、オーディションを受け続ける

という、忙しい毎日を送るということです。

 
そのため、

どちらも、中途半端になってしまう可能性がある

というのが、最大のデメリットですね。

 
まあ、大学だけ、声優養成所だけに通っている人でも
あまり本気になれず、時間だけが過ぎていく人も多いので

大学と声優養成所の両方に通うことで、
集中力やモチベーションを保ったり、気分転換したりできる

のは、逆にメリットになるかもしれませんが。

 
では、具体的に
どんなデメリットがあるか、説明していきます。

忙しくてあまり時間がない

 
大学の授業をしっかり受けて、大学が終わったら声優養成所に行く
というだけで、一日は終わってしまいます。

 
大学、声優養成所で授業がない日は、多少休めるかもしれませんが

あくまで目標は、
声優になることであって、声優養成所に通うことではありません。

 
なので、自主練習やボイストレーニングなどで
時間を使うことになります。

 
それに、大学だって

試験は当然ありますから、そのための勉強が必要ですし

気がついたら、レポートの提出期限が迫っていて
徹夜で書き上げるハメになったりします。

 
そのため、大学と声優養成所を両立させるなら

時間にあまり余裕がなくなる

というのは、覚悟しておいた方がいいですね。

体力面でも大変

 
時間に余裕がなくなるので、

気がついたら、ここ1週間で2分くらいしか寝てない！

ということになって、ある日突然ダウンしてしまう、
なんてことも、あるかもしれません。

 
まあ、さすがに2分は言い過ぎですが

3時間くらいしか寝る時間がないくらい
時間が足りなくなることも、それなりにあります。

 
それに、次に説明しますが
お金に関しても、あまり余裕がない状態になりがちなため

栄養バランスも、かなり悪くなります。

 
実際に、私の友人で
少しでも節約しようとして、

カップラーメン1個と、水だけで毎日過ごしていた人がいました。

 
で、その友人、ある日会ったら

「数週間くらい体調が良くなかったから、病院に行ったんだけど
なんか栄養失調になってたらしくて、点滴を受けてきたんだよね」

と、自慢げに話されたことがあります。

 
私の友人は、極端な例なので論外ですが

体調管理が難しくなる

というのも、デメリットのひとつです。

お金の工面が大変

 
そして、これが最も大変なポイント、

そう、「お金」です。

 
大学と声優養成所に通いながらだと
アルバイトの時間が、ほとんどありません。

 
そのため、日々の生活に困るくらいの
わずかなお金しか稼げないんですね。

 
ただ、このお金の問題は

声優とは無関係に、しばらくは（あるいはずっと）悩まされるもの

です。

 
そのため、大学と声優養成所の両立によるデメリット、というより

社会人の多くの人が持っている、当たり前の悩み

といった方が、いいかもしれませんね。

 

声優になるのに、おすすめの大学や学部はある？

 
まず、声優になれる大学も
声優になるのに有利な大学、というものもありません。

 
そのため、おすすめするとしたら

声優養成所が多い地域の大学を選ぶ

のが、良いでしょう。

 
そうなってくると、
やはり、東京の大学ということになります。

 
東京は、

声優養成所も、声優のオーディションも、声優の仕事も多い

ので、ライバルも多くなりますが
それ以上にチャンスも多くなるので、東京の大学がおすすめですね。

 
大阪や名古屋、福岡、札幌なども
大きな都市ではありますが、

声優になるチャンスは、東京の方が間違いなく多いです。

 
で、事情があって東京の大学には行けない、という人は

その地方の国立大学

に通うことをおすすめします。

 
学費的にも、私立の大学よりはだいぶ安いので

学費を出してもらうにしても、親に負担が少なくて
許可してくれるハードルも下がりますからね。

 
声優に関係するチャンスは、
東京のように多くはありませんが、

大学に通うメリットで説明した内容の、ほとんどが揃っています。

 
という感じですが、大学や声優養成所に限らず

なるべく、チャンスの多いところにいるようにする

というのは、どんな時でも大事なので
心がけておきたいですね。